IT技術が発展する社会で

ITの技術は、今や私たちの生活に欠かせないものです。IT技術の発展が私たちの、国の発展と言っても過言ではないくらい、その割合は大きいものです。

インターネットで買い物ができるのも、ATMでお金が下ろせるのも、スマートフォンが使えるのも、全てはこのIT技術のおかげなのです。もはやIT技術なしでは私たちの生活は成り立たないでしょう。

そんな大事な、欠かせないIT技術を発展させその技術によりシステムを制作しているのが、IT業界で働く人達です。その人達がいなければ当然私たちはネットもなにも出来ないわけですが、そのIT業界は慢性的な人員、人材不足に悩まされています。

IT業界自体も若いので働く人も若い世代が多いのですが、転職が頻繁に行われる業界でもあるのでなかなか人が定着しないのが悩みです。
業界内での転職はもちろん、違う業界に転職する人もいるので、技術も定着しません。
これには労働環境や、あまりに技術の発展が早すぎるためなど様々な理由がありますが、国の発展を担っているといっても過言ではない業界が人手不足というのは深刻な問題です。

最近では残業を極力減らすことや、定時で帰る日をつくったりなど企業でも労働環境の改善に努めていますが、それでも自分のキャリアアップを目指して業界を出て行く人もいます。まだまだ現場と管理している側のミスマッチもあるので、それが負担となっているということも考えられます。
また、未来の人材確保のため小中学生に向けて、IT業界の仕事内容を講義しているところもあるようです。国の発展を担う人材が、少しでも増えてより発展が活性化することを願うばかりです。