仕事について意外だったこと

世の中には本当にたくさんの仕事があります。私の主人は大工をしています。
コンスタントに仕事が続いているのですが、年度末になると本当に忙しくなります。この時期だけ、従業員が入ればいいのにと思うほどです。

震災の影響と、東京オリンピックの開催で建設作業員というものが大変不足しているのだそうです。そのため、女性の雇用や外国人の雇用を勧めているのだそうです。何かの要因で急激に人材不足に陥ることもありますが、最近では常に人材不足の状態が続いていて、今後も増員が見込めそうにない仕事もあります。仕事内容がきついものや、仕事をしていて汚れてしまうような仕事などがそうです。

世間のイメージではふわふわの天使のような看護師さんも実際のところはなりたいという若者は減っていて、人材不足が叫ばれています。同じ世界の仕事でいえば医師もそうです。医師に関していえば、訴訟などが原因で特定の専門医だけの分野が格段に減ってきています。

少し意外だったものもあります。ITの仕事と言えばデスクワークで、とても人気の職業だと思っていました。しかしその中でも、サイバーテロに関しての知識を持っている人材がとても不足しているのだそうです。確かに、ITというのは日々進歩していて、いろいろなことができるようになってきています。どうして思いつくのかハッキングとかウィルスとか私にはちんぷんかんぷんです。ITにかなり詳しい人でも、そういったものの知識を身に着け日々対応できるようになるにはとても大変なことだと感じました。

このことを知ったのは友人の話からでした。友人はIT業界でプログラマとして働いています。私にとってはすごい職種、カッコいいというイメージしかないのですが、色々と難しいことやトラブルもあるそうです。そんなとき、プログラマの解決ブックのような情報を見つけて、とても参考になったと言っていました。世間のイメージと違って、どの業界もいろいろ大変なんだなとつくづく感じました。